こんにちは、はやっちです。
旅のPhotoレポート(海外編):2016年に旅したスペイン旅行 [6日目:バルセロナ] の情報です。(※この旅の旅行期間は、2016/06/16 – 2016/06/23 です。)
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カタルーニャ広場~サン・ジョセフ市場
5日目と同様、まずはホテル最寄りのクロット駅からメトロに乗ってカタルーニャ広場まで来ました。
そして、カタルーニャ広場から臨海地区のコロンブスの塔へと続くランブラス通り(バルセロナを代表するメインストリート)を散策してみることに。
碧が豊かで沢山の人たちが行き交う、とても賑やかなランブラス通り。
この日は天気も良く、澄み渡った青空も気持ちよかったです。
ランブラス通りを歩いていると、通り沿いに人々が続々と吸い込まれていく場所がありました。
そこは、サン・ジョセフ市場 でした。
バルセロナを代表する市場で、ランブラス通り沿いという立地の良さもあり、観光客にも人気のスポットです。
もちろん中に入ってみました。
サン・ジョセフ市場は1217年に最初は肉の市場として始まり、現在まで800年もの歴史を誇ります。今では肉だけでなく野菜・果物、魚介類、レストラン・バルなど、約200もの様々なお店があります。
これ、何だと思います?
“CONEJO”と書かれた札に写真も載ってますね。
そう、これはウサギの肉です。
豚肉のお店。
店員さんが、生ハム原木(豚のモモ部分)から肉を切り出し、スライスしていました。
ゴシック地区~ピカソ美術館
サン・ジョセフ市場を出た後は、ゴシック地区を歩いてみました。
ゴシック地区の中心 サン・ジャウマ広場 です。
ここには昔、サン・ジャウマ教会が建っていましたが、19世紀に取り壊されて広場になったそうです。
正面にある3本の旗が立てられている建物は、バルセロナ市庁舎です。
ビズベ通りの Pont Gòtic と呼ばれる場所です。
ノバ広場まで歩いてきました。
広場に面した場所に位置するカタルーニャ建築協会の建物には、あのピカソが若い頃にデザインしたという壁画があります。
こちらもカタルーニャ建築協会の建物に描かれたピカソの壁画です。
ピカソがデザインし、カール・ネスジャール(ノルウェー人)によって彫刻が施されたそうです。
カテドラル です。
ピカソの壁画と同じノバ広場に建っています。
ゴシック地区を更に歩き、正午前に ピカソ美術館 を訪れました。
チケット(大人:11ユーロ)を購入しましたが、入館時間は12:45ということで45分くらい待ちました。
ピカソ美術館の外観(一部)です。
中は写真撮影はできませんでした。
パエリアのランチ@7PORTES(セッテ ポルタス)
ピカソ美術館を見学後、12年前にバルセロナを訪れた時にも食事をしたことのあるレストランまで歩きました。
訪れたのはこのお店 7PORTES(セッテ ポルタス)です。
セッテ・ポルタス(7PORTES)とは「七つの扉」という意味。
その名の通り7つの扉が特徴的な建物は、国の歴史建造物にも指定されています。
ドリンクは、生ビールと…
せっかくスペインに来ているのだから、サングリアも注文しました。
メインは、この “アロスネグロ” です。
シーフードとイカ墨のパエリアを食べました。
最高に美味。
ブログを書きながら思い出すと、それだけで口の中が唾液であふれそうになります。
Restaurant 7 Portes (スペイン料理 / フランサ駅周辺)
昼総合点★★★★☆ 4.0
カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)
昼食を終えてからも、またひたすらに歩きました。
次に訪れたのは、ここ カサ・ミラ(ラ・ペドレラ) です。
20世紀を代表する天才建築家 アントニオ・ガウディ が手がけた最後の私邸で、家主であるミラ夫妻の住居と、他の部屋は賃貸住宅として他の人に貸していました。
ちなみにカサ・ミラとは「ミラの家」という意味で、またラ・ペドレラは「石切り場」という意味です。
外観も素敵ですが、見どころは何といっても屋上です。
宇宙人の顔と首のようにも見えるこのオブジェみたいな建造物、これは煙突です。
煙突は、屋上の至るところに何本もあります。
そして、このアングル。
トンネルみたいな空洞の向こう側に見えるのは、何だと思いますか?
空洞の向こう側に姿を見せているのは、サグラダファミリアです。
遠くまで見晴らしの良い景色です。
サグラダファミリア(左)や、バルセロナ水道局のビル “トーレ・アグバール”(右)も見えます。
屋上は平坦ではなく、起伏に富んでいて階段なんかもあります。
煙突も、いろんな形がありました。
屋上から降りて建物内に入ると、カサ・ミラの模型も展示されていました。
一部の部屋は、見学することができました。
壁の色がピンクで可愛らしい、バスルームの様子です。
ホテルへ戻って・・・
カサ・ミラを見学後は、パセジ・ダ・グラシア駅からrenfeの電車に乗って、ホテルに近いクロット・アラゴ駅まで移動しました。
2階建て車両でしたよ。
乗車区間はわずか(たしか1区間だけ)でしたが…
左の階段を上ると2階席、右の階段を下りると1階席です。
すぐにクロット・アラゴ駅に到着しました。
ホテルに到着し、この日の夕食は部屋で簡単に済ませました。
ランブラス通りにあるカルフールマーケットで買った、お菓子。
源氏パイに似てませんか?
でも、源氏パイよりもかなり大きかったです。
左側に置いたボールペンの大きさと比べてみてください。
そしてビールでホロ酔いに…
Estrella Damm はラガータイプのビール、Damm Lemon はビールをレモネードで割った新感覚ビールです。
スペイン滞在で最後の夜も、ホロ酔い気分のまま更けていきました。
あとは帰国を残すのみ… 7~8日目に続きます。